歯科矯正で後悔しない

安心して歯科矯正を受ける

歯科矯正を受ける人が増えてきました。歯並びを良くして、健康で美しくありたいと願う人が増えているということだと思います。

 

歯科矯正を受けるのはいいのですが、問題のひとつが、その満足度が低いことにあるようです。高いお金を出して、長い期間治療を行って十分な満足度が得られないのはとっても残念ですね。満足度が得られないならまだしも、却って不満、後悔した、となると問題です。

 

安心して満足のいく歯科矯正をうけるための注意点を調べてみましょう。

 

信頼のできる歯科矯正医とは

信頼できる歯科矯正医の見分けるポイントがあるようです。『後悔しない歯科矯正』益田美加著(小学館)によると

 

  1. 原則、歯科矯正以外の治療はしない。矯正時の抜歯も行わない。
  2. 専門性を大切にして連携した歯科医療を行っている。
  3. 治療前に矯正専門の検査を行い、作成した資料を見ながら説明してくれる。
  4. 治療前に治療方針と最終目標を説明し、方針が途中で変わることがない。
  5. 治療期間が延びた場合でも原則、当初の見積もり以外の治療費はとらない。

 

と5つのポイントが挙げられています。詳しくは本をご参照ください。

 

まず、日本の歯科医のうち、3軒に1軒(24000軒)が「矯正歯科」と看板に書いてあるにも関わらず、歯科矯正の専門研修を受けた歯科医は2000〜3000人程度だそうです。

 

日本では歯科医の免許を持っていれば、誰でも歯科矯正の治療を行ってもいいことになっており、このことが治療の未熟さを生んでいるということのようです。そのため治療方針自体が計画的に行われず、技術が未熟な上に、最終目標もうやむやなうちに治療が進む、ということがあるようなのです。

 

治療は行き当たりばったり、治療期間がどのくらいになるかがはっきりせず、治療費もかさむ一方、治療結果は満足のいく矯正にならず…

 

総合歯科診療が行われる歯科クリニックの中の歯科矯正専門医であればよいのですが、一人で「歯科矯正」「審美歯科」「インプラント」などいくつもの看板を掲げている歯科医は、専門技術が低い可能性がまずあるのです。

歯科矯正治療で気をつけたいポイント

同じく『後悔しない歯科矯正』より、注意したいポイントがありましたので、ご紹介します。

  • 絶対に歯を抜かない という矯正に注意
  • マウスピースだけで治る という矯正に注意
  • 見えない矯正 に注意
  • 短期間で治療できる という矯正に注意
  • 費用の全額を最初に提示しない 矯正に注意
  • きちんとした資料を作成せずに治療を進める 矯正に注意
  • 一般歯科、インプラント、審美歯科、歯周病治療などたくさんの診療科を掲げる歯科矯正に注意
  • 年齢が早ければ早いほどいい、という歯科矯正に注意

 

前半の4つのポイント、「歯をぬかない」「マウスピースだけで」「見えない」「短期間」というポイントはどれも魅力的におもえます。でも魅力的で注意を引きますが、なかなかそうはことが運ばないことがある、ということのようです。

 

その100%うまく運ばないかもしれないことを、自信を持って謳っている点が要注意ということでしょう。これらのポイントを見かけたら、ちょっと気にしてみてください。

 

実際に十分なインフォームドコンセントを得られるか、治療の方法、治療にかかる期間、治療にかかる総費用など事前に納得してから治療を受けてください。

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